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【看護師転職】眼科求人の選び方

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■専門性の高い眼科診療

現代人はパソコンやスマートホンが普及したことで日常生活の中で知らないうちに目を酷使しているため、ドライアイや眼精疲労などの症状を訴える人が多く、眼科を受診する人が増えてきています。

目は光を得るために重要な唯一の器官で非常にデリケートです。現代人にとって病みやすい眼科疾患の増加に伴い、飛躍的に進んでいる眼科診療は、レーシックや角膜を矯正するコンタクトレンズの開発などを含め、今後ますます発展していくことでしょう。

目と目の周辺組織を専門とする眼科は高い専門性が求められる診療科です。
眼科は、外来診療のみのクリニックと、手術や入院もできる病院、クリニックがあります。
どちらの職場を選ぶかによって仕事の内容は異なりますので、自分に合った仕事ができるよう看護師求人サイトやキャリアコンサルタントに相談して情報を得ると良いでしょう。

■眼科の看護師求人を選ぶポイント

眼科は外来診療のみのクリニックにするかレーシック手術を専門に行っているクリニック、総合病院の眼科病棟もしくは外来など、形態は様々です。
自分が新たに経験したい技術や、今までの経験を生かしたいのかを明確にして、転職先を絞ると良いでしょう。

総合病院の眼科病棟で勤務を希望する場合、眼科単一の病棟はほとんどなく、他の科と混合病棟になっていることが普通です。他の科の看護スキルはアップしますが、眼科の患者さんは白内障や硝子体出血の手術など短期間で入退院する疾患が多いため、眼科看護のスキルアップは望めないでしょう。
もともと眼科での求人は、内科や外科の求人情報と比較して少ない傾向にあります。
ですから、自分が働きたいと思う眼科を選ぶためには、看護師転職サイトを利用して各病院の状況をよく調べたうえで転職すると良いと思います。

眼科看護師の給与は、平均的な看護師の給与額と比べてやや低くなっているようです。眼科に転職することのメリットは何か、自分の求めるものを明確にして転職することをおすすめします。

■眼科の看護業務の特徴

眼科で行われる検査は、視力検査や眼圧測定、視野検査、眼底検査、超音波眼球検査など様々ありますが、看護師が担当することがほとんどです。

これらの専門的な検査機器は、眼科看護師でないと経験できない業務内容ですので、使いこなせるようになることが他の診療科にはない最大の特徴です。

総合病院の眼科勤務では、眼科の手術介助は手術室担当の看護師が行いますが、眼科専門の病院やクリニックでは、外来の看護師が担当することが多いです。しかしそんなに難しい介助は必要なく、無菌操作ができれば問題のないレベルです。

また、視能訓練士という資格を取る人もいます。視能訓練士とは眼科医師の指示を受け、視能力検査を行ったり斜視、弱視の訓練治療を行ったりすることができる資格です。例えば視力や視野、色覚などといった検査を行い、結果から診断、治療を行うことができます。

眼科看護師の業務のなかで一番大切なのは、「見えている」ことを前提にした話し方を避け、視力が低下している患者さんの気持ちを考えきめ細かいケアを行うことにあります。

眼科勤務は、看護師にとって新たな知識と技術を習得しなければならない分、看護スキルや経験を積み上げることにもつながり、さらに看護の心の基本を再確認できる職場であるともいえます。

■術前・術後のケアの重要性

幼児からお年寄りまで幅広い世代の人が訪れる眼科は、見ることへの問題を抱え、手術の多さが特徴の診療科のひとつです。

外来専門のクリニックでは、診察のサポートや受付業務、目の洗浄や点眼といった処置が看護師の主な仕事内容となりますが、眼科手術を専門とした病棟勤務となると、手術介助も加わってきます。

眼科の手術では、網膜剥離や白内障・緑内障が代表的なものですが、患者さん1人あたりの手術時間は30分~1時間程度で短いものの、多い時で1日に7~8件の手術をこなす場合もあり、看護師にとっても慌ただしい忙しさとなるでしょう。

術前・術後の説明や患者さんへの指導、点滴による血管確保などの処置や術後の観察は、看護師の重要な仕事です。また、術後は一時的に視力が不安定になるケースが多いため、食事の介助や服薬指導など、日常生活のケアも欠かせない看護業務のひとつとなります。

■眼科看護師のやりがい・メリット

・覚えることが多く大変だが経験、検査回数を積むことでカバーしていける
・眼科ならではの専門的な検査やコンタクト処方なども学ぶことができる
・術後に視力が回復した患者さんと見えるようになった喜びを共感することができる
・定期受診の方が多く継続した看護ケアができる

■眼科看護師の苦労や悩み・デメリット

・手術や検査業務に追われ毎日慌ただしい上に覚える事が多い
・病院によっては注射、点滴以外は看護師と変わらない業務を受付の人や眼科コメディカルもしていたり、業務は検査ばかりなど、看護師の存在意義がわからなくなる
・精密機械や眼底カメラなどの取り扱い、専門的検査のコツがなかなかつかめない
・他に転職を考えたときに眼科以外の病院や部署でも対応できる自信がなくなる

どの科でも苦労や悩みはありますが、眼科看護師特有のこうしたデメリットを上回るメリットがあるかどうか、しっかりしておきたいポイントです。

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