
日々人の生死と向き合い、ときには患者さんのメンタルケアもしてくれている看護師さんたちの平均年収は、いったいどのくらいなのでしょう。
インターネットサイトの調査結果によると、平均年齢37歳で467万円という数値が示されています。この年収は、ここ十年の間、ほとんど変化は見られないようです。これは看護師の仕事内容としては妥当なのでしょうか、それとも少ないのでしょうか。
世間的にどうかというと、国家資格を取得した職業としては少なすぎるのではないか、といった見解が多いように感じます。
さらに、夜勤があるため定期的に休みが取りづらく、なかなかリフレッシュできないといった声や、精神的な負担を考えると待遇面に不満があると感じている看護師さんたちも意外に多いのが現状のようです。
キャリアアップして役職に就くと手当がついて収入がアップしますが、それまでの長い道のりとさらなる勉強を考えると、そういった人はほんの一握りにとどまります。
では、年収を少しでも多く獲得するにはどうしたらよいのでしょうか。
まずは現在の自分の収入が平均的なのかどうかを知ることから始まります。
ここでは、就職先のタイプ別に平均年収、及び仕事の忙しさ、夜勤の有無などを一覧で紹介します。