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内視鏡室の看護師業務と待遇

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看護師が内視鏡室で働く場合、他科と比べてどんな違いがあるのでしょうか。
内視鏡室への異動や転職を考えた時、看護師の業務内容や給料について、きちんと確認しておきましょう。

■内視鏡室での看護師の業務内容と給与

内視鏡室での主な看護師の業務は、内視鏡検査の準備と介助です。
大半の病院やクリニックは、通常診療にプラスして内視鏡検査を実施している施設が多く、内視鏡検査のみを実施している検査専門の施設は少ないのが現状です。
内視鏡室で働きたい時は、主に総合病院や大学病院内の内視鏡室専任の看護師として働くか、内視鏡専門もしくは内視鏡の件数が多いクリニックでの勤務となります。

勤務時間は午前9時から午後5時の定時であることがほとんどで、給料は他科の外来看護師と同じく20万円~25万円が相場となります。
上記よりも好待遇が期待できるケースとして、総合病院や大学病院の正職員は、月給の他にボーナスが支給されたりしますし、検査を専門としているところは、内視鏡検査の件数も多く、自由診療のクリニックもありますので、一般的な給与水準より高く、基本給与が30万円前後になることもあります。

収入アップを目指して内視鏡室へ転職したい時は、安定した多いな組織の正職員になるか、内視鏡検査の件数が多い専門のクリニックを考えると良いでしょう。

■内視鏡室勤務の看護師の年収相場

内視鏡室では、緊急ではない限り検査は予約制でほぼ予定通りに終了します。そのため残業はなく、給料は基本給のみのことが多いです。

前項でもお伝えしましたが、年収はボーナスで差が出ますので、賞与が確実に出る国立系や公立系の医療機関は、内視鏡室の看護師も年収が多くなります。

全体的には350万円~400万円が相場です。残業なしの外来勤務看護師の平均的な額と言えるでしょう。

しかし、内視鏡室で働きたいと思って総合病院、大学病院に転職しても、内視鏡室に配属されない可能性もありますし、正職員は定期的に部署異動があることが大半です。

■内視鏡室勤務の看護師手当

内視鏡室は、日中の検査のみのことが多く、残業手当や夜勤手当はないと思っていいでしょう。2014年度の日本看護協会のデータによりますと、看護師は平均的に手当として月額10万円前後を受け取っているそうです。

手当がない分、内視鏡室勤務の看護師は給与は他の科と比較して少なくなり、待遇面で劣ると思われることもあるでしょう。ですが、給与はなくても残業や夜勤がなく、急患の対応もほとんどない状況で働けるということは、ひとつの大きなメリットです。

内視鏡看護師としてのスキルアップを考えた時、内視鏡技師の資格があります。内視鏡技師の資格を持つことで転職に有利になりますし、大半の医療機関では資格手当が支給されますので、余裕があれば取得したい資格です。

内視鏡室専任看護師という条件で転職先を探すと、全国的に見ても少ないのが現実ですが、日勤のみでストレスなく働きたいと考えている人や、育児や家庭の環境で夜勤や残業がない勤務を希望している看護師にとっては働きやすい職場です。

内視鏡検査の件数やその他の診療科目にも注目して、自分に合った転職先を見つけましょう。

■内視鏡室で働くときこんな人が向いている

≪常に新し知識を取得する意欲がある人≫

内視鏡分野は年々新しい医療機器が開発され、医療技術の進歩が著しい分野です。技術の進歩に合わせて、常に最新の知識を吸収し技術も磨いておく必要があります。
内視鏡で完治できる疾患もここ数年で増えてきていますので、やりがいをもって働くことができる分野といえます。

≪コミュニケーション能力が高い人≫

最近の内視鏡検査は、医療技術の進歩に伴い苦痛が以前に比べて少なくなり、中には眠っている間に検査をしてくれる病院、クリニックも多くなってきています。
とはいえ、内視鏡検査が初めての患者さんや診断結果に不安があるケースでは患者さんは多いなストレスを抱えています。緊張しすぎてしまうことで、検査自体が行えなくなってしまうことも時々あります。

そのような患者さんが落ち着いた気持で検査が受けられるようにしたり、ご家族も不安を抱えていることも多いですので、家族に対しても安心できるようなケアを提供することを看護師の大切な仕事のひとつですので、高いコミュニケーション能力が必要となります。

≪手際よく業務が遂行できる人≫

患者さんの不安が強かったり緊張のために点滴や麻酔などの前処置がうまくできなかったり等予定通りに内視鏡検査や、手術が進まないこともあると思います。そういった状況が続いていくと患者さんの待ち時間が長くなり余計な不安や緊張を高めてしまったり関連部署にも影響が出てしまいます。

内視鏡室での勤務は、トラブルを未然に防ぎ何かあったときは迅速に行動に移すことができる手際の良さが必要になります。

≪内視鏡室で働く看護師に向いている人のまとめ≫

内視鏡室で働きたい場合は、常にスキルアップしたい気持ちとそれに合わせて知識、技術を習得しようと努力を惜しまないことが最低限必要になります。

慣れないうちは、手際よく準備や介助、終了後の洗浄や消毒などが行えなくても、一度覚えてしまえばルーチンワークですし数をこなしていくうちにスムーズにできるようになります。

段取りの良く仕事を進める能力やコミュニケーションスキルの向上は、内視鏡で勤務してからでも十分に身に付けられますので、特に身構える必要はないと思います。

内視鏡室や内視鏡専門の病院で働くと残業や夜勤はないケースがほとんどです。他の部署に比べて時間的に余裕がありますので、新しい知識や技術習得する時間を十分に取ることができる職場だと思います。

看護業務を実践だけではなく、最先端の知識も取り入れながら日々知的刺激のある環境で働きたいと考える看護師にとっては魅力的な職場のひとつです。

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