看護師の主な職場

看護師の夜勤バイト~メリットや業務内容~

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看護職のアルバイト/パートを探す上で考えたいのが、夜勤のお仕事。

求人も多数掲載されていて、夜勤を希望する看護師も少なくありません。

今回は、看護師の短期夜勤アルバイトに焦点をあて、夜勤のお仕事を探す際の注意点などの情報をまとめました。

【①看護師の夜勤バイトのメリットとは?】

(1)少ない勤務日数で、高収入が狙える!

一番のメリットは、通常の日勤バイトに比べて、高収入が狙えることです。

例として、時給1,500円の日勤バイトを1日8時間、15日間働いた場合を考えてみましょう。

1,500円×8時間×15日=18万円の収入となります。

しかし、夜勤だと1回の出勤で2万円ほどもらえます。

なので、同じ日数働いたとしても

2万円×15日=30万円

同じ15日働いたとしても、日勤だけの場合よりも、夜勤だけしたほうが、12万円も収入が多いことがわかります。

また、日勤バイト15日分の収入は、上記の試算だと18万円でしたが、夜勤だけすれば同額をたった9日で稼げる計算になります。

夜勤バイトなら、少ない勤務日数で、高収入がゲットできるんです。

効率のよさから人気を集めています。

(2)プライベートの時間が増える!

夜勤バイトの場合、少ない日数で高収入が期待できるので、自分の自由に使える時間も増えます。

中には、短期間でお金をためて

・長期の海外旅行に行った

・夢だった、留学に行くことが出来た

という方も多いです。

また、そもそも働かなくていい日=日中をフリーに使える日というのも増えるので、プライベートの充実に繋がります。

(3)少人数勤務なので、仲間との絆が深まる

夜勤の職場は、病院や介護施設など様々です。

しかし、共通点として「日勤よりも少人数体制で業務を行う」というのがあります。

少人数のチームで仕事を行うので、大変さはあるものの、その分仲間との絆も深まります。

【②夜勤バイトの勤務内容】

夜勤のアルバイトでは、どのような業務を行うのか、詳しくご紹介します。

◇見回り

患者さんが就寝している間の急変や異常がないか、確認します。

◇患者さんの介助

排せつなどの介助が必要な患者さんをサポートします。

夜間の介助なので、他の寝ている患者さんを起こさないようにしつつ介助を行う必要があります。

照明も最小限にし、暗い中で行うため、集中力が求められます。

◇点滴や服薬のケア

決まった時間に必要な処置を、夜勤中に行うことがあります。

点滴や服薬などが主です。

患者さんが眠っている間にできる処置もありますが、患者さんを起こさなければならないものもあるので、より一層の気配りが求められます。

◇急変への対応

医師に連絡を取ったり、状況を判断して的確な処置を行ったりと、臨機応変な対応力が求められます。

【③夜勤バイトをする上で知っておきたいこと】

バイト探しをするうえで、勤務先探しは重要ですよね。

そこで、

・夜勤バイトの職場

・夜勤の体制

・労働環境

についての情報をご紹介します。

(1)夜勤バイトの職場は、主に病院と介護施設

病院の場合、夜勤の求人が出ているのは大規模な病院がほとんどです。

入院設備がある病院だと、夜勤スタッフの必要性があるからです。

総合病院の場合は、配属先の科もさまざまです。

介護施設の場合、緊急時の対応要員として看護師が求められる場合があります。

介護施設で働く看護師は、不足傾向にあります。

そのため、魅力的な募集条件で求人を出しているケースも多々あります。

中には「週1日から勤務可能」といった求人もあります。

(2)勤務体制は、2交代制/3交代制がある

看護師のシフト勤務には

・2交代制

・3交代制

があります。

2交代制は、日勤/夜勤の2交代で勤務を行うシステムです。

だいたい、日勤は8時間、夜勤は16時間ほどというケースが多く、1日の労働時間が長くなるのが特徴です。

長時間しっかり働いて稼ぎたい、という人に向いています。

3交代制は、早出・遅出・夜勤の3交代でシフトが組まれている体制です。

この場合の夜勤の労働時間は、8時間程度です。

深夜0時過ぎから勤務が始まり、翌朝まで働く、というスタイルが一般的です。

短時間勤務のほうがいい、という人におすすめです。

(3)労働環境は、ガイドラインを参考に

勤務先の労働環境を考慮するうえで知っておきたいのが、日本看護協会による「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」です。

このガイドラインでは、夜勤・交代制勤務による健康・安全・生活への影響を少なくする観点から、

夜勤・交代制勤務の「勤務編成の基準」11項目が提案されています。

基準1 勤務間隔 勤務と勤務の間隔は11 時間以上あける。
基準2 勤務の拘束時間 勤務の拘束時間は13 時間以内とする。
基準3 夜勤回数 夜勤回数は、3交代制勤務は月8回以内を基本とし、それ以外の交代制勤務は労働時間などに応じた回数とする。
基準4 夜勤の連続回数 夜勤の連続回数は、2連続(2回)までとする。
基準5 連続勤務日数 連続勤務日数は5日以内とする。
基準6 休憩時間 休憩時間は、夜勤の途中で1時間以上、日勤時は労働時間の長さと労働負荷に応じた時間数を確保する。
基準7 夜勤時の仮眠 夜勤の途中で連続した仮眠時間を設定する。
基準8 夜勤後の休息
(休日を含む)
夜勤後の休息について、2回連続夜勤後にはおおむね48 時間以上を確保する。1回の夜勤後についてもおおむね24 時間以上を確保することが望ましい。
基準9 週末の連続休日 少なくとも1カ月に1回は土曜・日曜ともに前後に夜勤のない休日をつくる。
基準10 交代の方向 交代の方向は正循環の交代周期とする。
基準11 早出の始業時刻 夜勤・交代制勤務者の早出の始業時刻は7時より前を避ける。

(出典:公益社団法人日本看護協会『看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン』

各施設はこのガイドラインに沿った勤務形態を組むよう推奨されており、

実際に遵守している施設も8割以上あるという調査結果が出ています。

夜勤は、体力的にキツい部分もありますから、こういったガイドラインを参考に、希望の労働条件を考えたり、それに沿った職場を探すことに役立ててみてください。

ここまで、夜勤バイトのメリットや、業務内容についてご紹介しました。

しかし、夜勤には

・患者さんの急変に対しても、少人数での対応が求められる

・日中に仕事している友人や恋人とスケジュールが合わない

・うまく調整しないと、生活リズムや体調を崩してしまう

などのデメリットがあることも確かです。

ですが、今までご紹介した通り、夜勤には夜勤ならではのメリットもありますし、夜勤ができる看護師は重宝される傾向にもあります。

自分の希望する労働条件や、体力面のこともよく考えてから、夜勤バイトをするかどうか決めることをおすすめします。

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