看護師の主な職場

看護師の職場・おすすめ診療科目を、タイプ別に解説!

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一言に「看護師」と言っても、診療科目はさまざま。

どの科目で働くべきか、どの科目が自分に向いているのか、頭を悩ませている方も多いのでは?

今回は、さまざまな診療科目について、科目が持つ特徴で分けてご紹介します。

①スキルアップしたい人にオススメの職場・科目

②できるだけ負担無く働きたい人にオススメの職場・科目

③ちょっと不人気…でもメリットもある職場・科目

の3つに分けて解説します。

一般的な事例として示しますが、勤め先によっては多忙さ・大変さが異なる場合もあります。

実際に勤務先を決めるときは

・自分に合っていそうか

・自分のやりたいことに沿っているか

を考えるのと、実際の勤務先についての情報収集を怠らないようにしましょう。

【①スキルアップしたい人にオススメの職場・科目】

(1)一般内科

新卒ならまず経験しておくべきなのが、一般内科です。

内科では、身体のケアについてトータル的に学ぶことができます。

将来どの診療科目に進むにしても、まずは内科で基礎をつけるのが間違いないでしょう。

一度は経験しておくのがオススメな科です。

(2)外科、整形外科

基礎を学ぶ、という意味では外科もオススメです。

看護師がおさえておくべき処置について、ひと通り経験することができます。

内科と同じく、一度は経験しておきたい科の1つです。

関連記事①:外科における看護師の仕事内容と必要スキル

関連記事②:整形外科における看護師の仕事内容と転職

(3)救急・手術室・ICU

難易度が高いゆえに新卒は配属されない場合もありますが、

若いうちにチャレンジし、スキルアップにつなげるにはオススメの科です。

救急や手術室、ICUでは、迅速かつ的確な判断や処置が常に求められます。

様々な科の手術への対応のため、常に勉強が必須。厳しい環境ではあります。

しかし、医療の最前線で人命を救うという面では、非常にやりがいのある仕事です。

また、最先端医療に日々触れる機会がある職場なので、幅広い知識が身につき、

看護師としての成長にも繋がります。

救急や手術室、ICUを経験していれば、どこの科でも通用すると言われるほどです。

看護師としてスキルアップしたい・成長したいと考える人にはオススメです。

関連記事:オペ看(手術室勤務)の適正と求人の探し方

【②できるだけ負担少なく働きたい人にオススメの職場・科目】

(1)クリニック

入院用ベッドが20以上ある施設を病院、

入院用ベッドがそれ以下or全くないのを「クリニック(診療所、医院)」と呼びます。

科に関係なく、小規模なクリニックでは、入院施設がないこともほとんど。

そのため、夜勤が存在しません。

また、クリニックによっては、午前だけ/午後だけというように、

時間帯勤務を選択することも可能です。

結婚や出産などのライフイベントを機に、

時間的負担の少ない職場を求めるナースの転職先として人気を集めています。

関連記事①:クリニック勤務に必要なスキルと3つのポイント

関連記事②:美容外科クリニックにおける必要スキルと転職ポイント

(2)外科・整形外科

業務内容的にも、精神的にも負担が少ないのが、外科や整形外科です。

外科の業務内容では、決められた処置をこなす「ルーティンワーク」が多い傾向にあります。

難しい処置を行うことはほとんどありません。

ですから、業務内容について、比較的ラクだと言えるでしょう。

また、患者さんの傾向から見て、外科は精神的にもラクな科目だと言えます。

内科は、慢性的な疾患を抱えた患者さんが多く、その回復も実感しづらいもの。

さらに、重症の患者さんもいて、病状の悪化を見るのがつらい、という声も。

対して外科では、回復のペースが速い場合がほとんどです。

患者さんが日に日に元気になっていく姿を目の当たりにできることで、

外科での仕事にやりがいを感じるナースも多いです。

また、重症の患者さんもほとんどおらず、基本的には症状が悪化するのではなく、

日を追うごとに回復します。そのため、精神的に辛くないのも、人気の理由です。

関連記事①:外科における看護師の仕事内容と必要スキル

関連記事②:整形外科における看護師の仕事内容と転職

(3)皮膚科・眼科

命の危険に関わるようなケースがほとんどないので、精神的にラクな科目です。

さらに、クリニックであれば夜勤も無く、定時に退勤できることも多いです。

拘束時間と精神的負担、どちらを考えても比較的ラクな科目と言えます。

関連記事:皮膚科、美容皮膚科における看護師の仕事内容

(4)採血室

採血や献血などに特化した科です。

ルーティンワークが基本で、業務的な負担が少ない科だと言えるでしょう。

しかし、採血を繰り返すことで、採血技術の向上は期待できます。

血管の細い患者さんなど、採血しにくいケースも中にはありますが、

トータルで考えて比較的仕事がラクな科です。

(5)精神科

こちらも、業務が比較的ラクな科です。

精神科で行われる医療行為といえば、注射やバイタルチェック、服薬管理くらいです。

他の科と比較して、行うべき処置がかなり少ないのが特徴です。

ただ、あまりにラクすぎて、看護師としてのスキルが低下してしまった、という声も。

また、症状が重い科だと、精神的にかなり不安定な患者さんから暴言を吐かれるなど、

扱いが難しい部分もあり、精神的な負担が考えられます。

職場によって差もあるので、熟考してから勤務するかどうか決めるのがよいでしょう。

関連記事:看護師が精神科で必要なスキル

(6)療養病棟勤務

療養病棟に入院する患者さんの多くは、症状が落ち着いた状態の方です。

急変する恐れのない慢性疾患の患者さんや、急性期の治療が終わり回復を待つ患者さんがほとんどです。

そのため、バタバタと対応に追われることがほとんどなく、

比較的落ち着いて仕事できるのが、療養病棟の特長です。

今まで急性期病棟で多忙な勤務をこなしてきたナースの、

「セカンドキャリア」の転職先としても人気を集めています。

(7)企業看護師・医務室勤務

病院以外の一般企業などで勤務する看護師を指します。

基本的には、企業で働く社員の健康管理や健康診断に関わる業務がほとんどです。

重病患者が来ることはまずないので、負担が少ない仕事です。

必要な時は病院まで付き添うこともありますが、

その後の治療などは病院に一任することになるので、

看護師がこなすべき仕事量はあまり多くありません。

関連記事:企業看護師に必要なスキルとメリット・デメリット

【③ちょっと不人気…でもメリットもある職場・科目】

(1)泌尿器科

女性看護師には不人気の科です。

泌尿器科に来院する患者さんは、ほとんどが男性です。

症状で考えても、デリケートな病気が多いので、女性看護師はあまり勤めたがらない科です。

しかし、逆に言えば男性看護師にとっては働きやすいというメリットもあります。

関連記事:泌尿器科の仕事内容、必要スキル、メリット・デメリット

(2)小児科

子どもと関わりたい人からは人気ですが、一方でマイナスの意見も多く挙がります。

・子どもが病気で辛そうにしているのを見るのが心苦しい

・クレーマー体質の親、いわゆる「モンスターペアレント」に対応するのが辛い

といった意見も。

しかし、子どもの心身のケアに携わってみたいと考える人には、

経験しておくのもよい科だといえるのではないでしょうか。

関連記事:小児科における看護師の仕事と必要スキル

(3)透析科

透析科には、高齢の患者さんが多く訪れます。

定期的に患者さんが通ってきて、必然的に顔見知りになることも多いです。

しかし、その分人間関係の面で微妙なところも。

中には看護師をからかってきたり、悪口を言ってきたりする患者さんがいる場合もあるので、

うまくかわすなどのコミュニケーション能力が求められます。

そういった精神的負担から、勤めたがらない看護師も多いです。

しかし、業務内容的にはラク、というメリットもあります。

基本的にルーティンワークとなるので、他の科と比べ業務的な負担は少ないです。

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