看護師の働き方の一つとして、短期や単発のアルバイトがあります。
アルバイトといっても、看護師向けの仕事は非常に高額な時給、日給となっています。
1日、1週間、1か月など働き方も様々。
結婚や出産を機に退職をした方で、常勤は難しいけど単発のお仕事で稼ぐという方も多いです。
ここでは、そんな看護師の短期派遣や単発でのアルバイトの求人内容について解説します。
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記事中でも解説しますが、健診などの条件の良い求人は一般的な求人誌やハローワークよりベネッセMCUの方が早いです。メールで仕事が紹介されるので、条件の良い仕事だけ選んで応募する事もできます。
ベネッセMCMは短期や単発、派遣の求人に特化しているので、単発派遣で稼ぎたい人は必ず利用しましょう。
目次
■短期、単発の看護師求人の特徴
①仕事内容
短期・単発での仕事内容ですが、定まった内容はなく、看護師の仕事であれば何でもあります。
例えば、通常どおり病棟での仕事もあれば、検診や人工透析、老人ホームや訪問看護など様々。
病院も介護施設も深刻な人手不足となっているので、仕事の種類は沢山あります。
イベントナースという、ライブ会場の救護場所での業務や修学旅行の付き添いといった、通常の病院ではまず体験する事のない仕事があるのも魅力の一つです。
慣れている分野でのお仕事も良いですし、働いたことの無い分野での仕事も、自分の仕事の幅を広げる意味では良いと思います。
実際に単発の仕事をしている看護師には、副業目的で単発の仕事をしている人も沢山います。
短期や単発の給料の支払いは、日払いもあれば週払い、通常の様に月払いがあったりと、働く施設や内容によって様々です。
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②短期、単発の給与相場
給与の相場ですが、一般的に通常の日勤や夜勤と同等の額が支払われます。
時給に計算すると1,800円~2,100円くらいの幅が多いです。
あまり拘束時間の長くない健診などの仕事でも、日給で10,000円くらいは見込めますし、
夜勤での仕事であれば30,000円以上の給与もあり、とても効率的に稼ぐ事ができます。
正看護師でなければならないというケースも少ないので、准看護師の方でも同じくらい稼げるのは魅力の一つといえます。
日払いの仕事であっても、月に4日をあらかじめ指定して仕事を入れるといった働き方もあります。
日払いの場合は月払いと比べて時給が落ちることがある為、求人内容はよく確認しましょう。
③就業先施設での違い
《病院の場合》
短期、単発での仕事内容については、病院やクリニック等施設ごとによって大きく異なります。
入院施設のないクリニックでの仕事もありますし、救急外来のある総合病院、人工透析専門の病院などもあり、
看護師に求められる仕事内容は様々です。当然ですが、日勤と夜勤でも仕事内容が変わります。
基本的に病院や企業が単発の看護師を募集するのは、人手が足りなくなって急遽人材の確保をしたい時です。
その為、通常のように募集~就職までの時間を短縮する為に、一般的な求人の様に表に出る事は少ないです。
あらかじめ上記で紹介したベネッセの様なサイトに登録したいる会員に向けた非公開求人なります。
《老人ホームの場合》
有料老人ホームをはじめとする介護施設での看護師の業務は、医療行為がほとんどないのが特徴です。
基本的に入居者の生活支援が業務の中心となっていますので、
短期や単発での仕事でも、入居者と向き合いじっくり関わりを持つ仕事を希望される方におススメといえます。
病院のような慌ただしさや緊急措置を行うといった緊迫したケースも少ないです。
■短期、単発で働くメリット・デメリット
《メリット》
短期、単発で働くメリットは、「自分の都合」で仕事の予定を入れられる事といえます。
普段、夜勤専従で働いている人が単発で日勤の仕事を入れたり、週休2日制の人は休日のどちらかを使ってダブルワークする事もできます。
それでいて、看護師という資格を必要とする仕事ですから、短期や単発であっても給料が高いのも大きなメリットといえます。
単発の場合、「来月旅行に行くから稼いでおこう!」といった時に、自分の都合の合う日にさっと働いて収入を得る事もできます。
また、以前単発で働いた職場が気に入った場合、その職場での仕事だけを選んで働く事ができるますし、給料の高い仕事だけ応募するといった事も可能です。
様々な病院や施設で働く事によって、仕事の幅が広がり、看護師としての見聞広めることが、キャリアにもプラスになるといえます。
暫く現場から離れていた看護師が、本格的な復職をする前に、短期や単発の仕事で看護師としての勘を取り戻す場として考える事もできます。
《デメリット》
大きなデメリットというのはありませんが、
ダブルワークで働く人は働き方に注意が必要です。
副収入として稼ぎすぎてしまうと、確定申告して、副業で稼い多分の所得税を払う必要がありま。
副業が禁止されている職場だと、この時に副業がバレてしまう可能性があります。
副業分の所得税だけを「普通徴収」という形で払う事で会社(病院)には情報を伏せる事ができますが、
いずれにせよ、副業を禁止されている職場の場合は気を付ける様にしてください。
また、働きすぎにより体調を崩してしまわない様にも注意して下さい。
高い時給や日給に惹かれて休日に仕事を沢山入れる方もいますが、本業に差し支えない様、バランスに気を付けて下さい。
■勤務先選びのポイントと注意点
短期、単発で働く場合、自分が何を重視するのか決めてから勤務先を選ぶようにしましょう。
給与をメインで考える場合、時給の高い夜勤の仕事をメインにすると良いでしょう。
月に1、2回程度の夜勤でも数万円の給与を稼ぐ事ができます。
また、お金よりどちらかというと気楽な職場で働きたいという人は、健診や老人ホームでの仕事を選ぶのがおススメです。
短期や単発の仕事は、職場の人と関わる時間が短いので、人間関係のトラブルに悩まされるような事はほとんどありませんが、
短い時間だからこそ、その職場のやり方に柔軟に対応する事が求められます。
ですので、事前の研修をしっかり受け、マニュアルにも目を通しておきましょう。
職場の方に認められれば、また同じ職場での仕事の募集があった時に働きやすくなりますので、短期、単発といえど、長い目でみた働き方が大切です。
■短期、単発で働いた人の口コミ

素早く仕事をこなせば常勤の方がすぐチェックしてくれるので、責任面では気持ちが楽でした。
もちろん責任をもって誠実に働く事は大前提ですが。

仕事があればメールで知らせてくれます。
健診とか楽な仕事は人気が高いので結構すぐ埋まります。

夏はプールの救護係もあります。
訪問入浴も時給は良いですが、体力勝負ですね。

知らない医師と二人きりの時間が長くてそこが苦痛でしたね。。
■短期、単発の仕事を始める流れ
一般的な求人誌やハローワークにも掲載はあるでしょうが、
先述した様に紹介会社に登録するのがおススメです。
紹介会社を利用した際の、働くまでの大まかな流れを解説します。
※ここではベネッセMCMを利用する際の例で解説しています。
①会員登録(無料エントリー)
HPの登録フォームから登録を行います。
名前、年齢、住所といった内容なので1分くらいで完了します。
職歴は登録しません。
②登録会に参加する
紹介会社の事業所や各地で行われている登録会に参加して、
希望の仕事内容・働き方についてスタッフに相談します。
この時に職歴を書類に書いたり、給与を振り込んでもらう口座の登録を行います。(履歴書は不要)
すぐに働きたいわけじゃない人も、登録会に参加すれば随時仕事の紹介が可能になります。
③仕事の紹介
登録会で相談した内容をもとに、仕事の紹介メールが送られてきます。
④就業開始
やりたい仕事が見つかった場合、事前の研修や業務マニュアルを確認して、就業開始になります。
仕事完了後、給与が振り込まれます。
※どのタイミングで振り込まれるかは働き方や施設によって変わります。
短期や単発の仕事を終えて後も、希望であればおすすめの仕事を紹介してもらえます。