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看護師の転職理由

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■看護師が転職する10の理由

現在看護師として働いている方の中で、
およそ4割の看護師が現在の職場を辞めることを考えているといわれています。
実際に過去に転職を経験した看護師は8割を超え、
その半分は2回以上の転職を経験しているという報告もあります。

このように、看護師にとって転職は身近なものでありますが、
転職に至った理由は一体どのようなものなのでしょうか。

①給与面への不満

看護師が転職を考えるきっかけとなる大きな一因は、給与面への不満です。
同僚との給与面での待遇差に対する不満もあれば、
業務内容と給与が見合っていないといった不満もあります。

また各医療機関によっても給与面での待遇は異なってくるため、
自分の年収が適正なのかどうか、気になる看護師も多いようです。

②やりがいが感じられない

給与への不満に続いて多い転職理由が、「仕事へのやりがいが感じられない」ということです。

大学病院や総合病院といった大きな病院では、異動は年に1度で、
また同じ病棟で勤務する期間はだいたい3~5年といわれています。

新しい配属先や担当する業務が自分の希望とあわないことから、
仕事に対するやりがいが感じられず、仕事が苦痛に感じられてしまうケースが多いようです。

また、業務内容がハードで忙しすぎるばかりに、
患者さんと向き合う時間が不足してしまい、やりがいを感じられなくなってしまう看護師もいるようです。

③勤務先の施設のタイプを変えたい

たとえば、大学病院から一般の総合病院へ、また急性期病院から療養型病院へ、といったように、
現在働いている医療機関とは異なるタイプの施設で働きたいという転職理由があります。

④残業や休日出勤が多い

看護師の仕事はどうしても忙しくなる傾向にありますが、
それでもやはり残業や休日出勤が多くなると、心身ともに負担が大きくなり、転職を考える看護師も出てきます。
とくに残業や休日出勤に対する手当てが無かったりすると、
手当てや補助がきちんと出る医療機関への転職を検討せざるを得ません。

特に育児と仕事を両立しているママ看護師にとっては、
プライベートの時間もある程度確保しなければならないため、
残業や休日出勤などで仕事の比重が大きくなると、転職を考えるママ看護師も多いようです。

⑤人間関係

職場での人間関係も、看護師が転職を考えるきっかけとなります。

特に看護師は女性中心の職場で働くため、グループや派閥ができやすく、
人間関係でのトラブルが生じやすい傾向にあります。

また陰湿な嫌がらせいじめというのも起こりやすく、
人間関係のトラブルは仕事にも大きな支障をきたしてしまいます。

⑥勤務体系を変えたい

看護師で働く場合、夜勤という勤務体系がつきものです。

夜勤で働く場合、給与面での待遇が良いのがメリットですが、
やはり不規則な生活を強いられるため、夜勤は避けたいと考える看護師が多いのも現状です。

クリニックや老人ホームなどでは日勤専従が基本ですが、
最近では一般病棟でも日勤のみで働く看護師も多いです。

そのため、夜勤を辞めたい看護師が日勤のみの求人を探して転職するケースも非常に多いです。

一方で、日勤のみで働いていた看護師が夜勤を希望して転職するケースもあります。

⑦スキルアップやキャリアアップを目的とした転職

スキルアップやキャリアアップをきっかけに転職を行う看護師も多いです。

例えば、看護学学士の学位取得のための勉強時間確保のために勤務体系を変えたり、
あるいは退職し、大学や大学院に進学しなおすケースもあります。

このように学業と仕事の両立を図る場合、それが実現できる職場を新たに探す必要が出てきます。

また認定看護師や、専門看護師の資格取得を目標としている場合、
現在の勤務先では症例数が少なく、専門的に学ぶ環境としては相応しくないことも少なくありません。
そのようなケースも、より専門性の高い医療機関への転職を考える要因となります。

⑧休日の問題

休日の少なさも、看護師が転職を考える大きな一因となります。

看護師の場合、シフト制で勤務するため時期によっては連勤が続き、
定期的に休みがとれないことが多いです。

そのため週末は必ず休める体制の病院や、
有給休暇の消化率が高い医療機関に転職する看護師も多いです。

⑨雇用形態を変えるため

一般的な企業で働く場合、パート(非常勤)で働く従業員が正社員(常勤)を希望するケースが多いですが、
看護師の場合事情が少し異なってきます。

看護師の場合、正社員(常勤)で働くと、夜勤や残業がつきもので、プライベートの時間が確保しにくいという問題が生じてきます。
そのため、残業や夜勤がない非常勤勤務を希望する看護師も少なくありません。

一方、復職したばかりで非常勤で勤務していた看護師が、
仕事にも慣れてきた段階で、常勤(正社員)として働くことを希望するケースもあります。

⑩勤務地を変えるため

両親の介護や主人の転勤といった家庭の事情により引っ越すなど、
通勤が困難になる場合、より近い勤務地への転職を希望する看護師が多いです。

一方、都会での生活を目指して、地方の病院から都会の大病院への転職を行う看護師もいます。

■その他の退職理由

・尊敬できる上司の下で働きたい(現在の上司に不満がある)
・活気のある職場で働きたい
・医療スキルが発揮できる職場で働きたい
・今までとは異なる診療科で働きたい
・現在の職場に飽きてしまった

その他、看護師が転職を考える理由は様々ですが、
現在の職場に対する不満や、今の職場では得られないものを求めて、転職を考えるケースが多いようです。

もしこれらの転職理由に当てはまるものを感じているならば、
この機会に転職の可能性を考えてみても良いかもしれません。

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